新橋の「TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO」で、伝説のF1マシン Tyrrell P34 SIX WHEELER 愛でまくるの旅【日々の感想】

文:トンブリ君

知らなかった…!


スケールモデルプラモで有名なタミヤ直営のショップが新橋にあったんですね。知らなかった。
もともと2008年に新橋店がオープン、2024年に向かいのビルに移転し、旗艦店「TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO」としてリニューアルオープン。
今年2025年の5月でオープン1周年。それを記念して、あのタミヤ所蔵の伝説のF1マシンTyrrell P34を展示。

F1好きとしてはスルー出来ない!
TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYOは、 「タミヤの今が、ここにある。」をコンセプトに、
公式ホームページより
最新のプラモデル、ミニ四駆、RCカー、工作シリーズなどの 製品を集め、
「ものづくり」で得られる心豊かな体験、 さらには「模型文化」を世界に発信するフラッグシップ拠点です。

東京都港区新橋駅から歩いて五分ほど。新虎安田ビルという建物の1階に…。


ああ、あった、P34。

ギャラリー Tyrrell P34 SIX WHEELER

【 歴史にその名を刻む革新の6輪マシン 】 F1史上初の6輪車として1975年9月22日に発表、センセーションを巻き起こしたのがタイレルP34です。前4輪、後2輪という特異なタイヤ配置は、空気抵抗の減少、ブレーキ性能の向上、そして操縦性の改善という3つを目標に設計。ただし、三角断面のフレームに取り付けられたサスペンション、信頼性の高いフォードV型8気筒エンジンなど、4本ある前輪以外は極めてオーソドックスな構成。実績のある、性質も良く理解されているメカニズムを採用することにより、スピーディーで確実な開発を可能としていました。発表後のテストにより様々な改良が加えられた実戦タイプは1976年5月2日、パトリック・デパイユのドライブによりスペインGPにデビュー。同年6月13日、第7戦のスウェーデンGPではジョディ・シェクターが優勝、デパイユも2位に入り、前4輪のアイデアが十分有効であることを証明したのです。さらにこの年のコンストラクターズ・チャンピオンシップでもフェラーリ、マクラーレンに次いで総合3位を獲得。前4輪というシステムを採用したタイレルP34は、F1の歴史に残る革新マシンなのです。
(株)タミヤ 公式ホームページ『1/12 タイレルP34 シックスホイーラー (エッチングパーツ付き)』商品解説より
















店内はRC、ミニ四駆、ミリタリー・車のスケールモデル等、代表的タミヤ製品は網羅されてたなぁ。

奥にはイベントスペースがあり、この日は「親子でのプラモデル組み立て教室」、という感じのワークショップが開催されていました。

お店のコンセプトとしては、隣の江東区にある「ガンダムベース東京店」に近い感じなのかな?広さはガンダムベースの大体半分くらい。
しかしまぁ…、ガンダムベースは客が多すぎて平日でも整理券を配っている事もある上、土日祝日は抽選に当たらないと入店できない。ふらっと立ち寄ることも出来ない、欲しいものが欲しい時に買えない、もはや小売店としては異常ですし、それに比べれば…。
健全にプラモの面白さ、楽しさを体験できる空間として作られているのを感じました。そこはもう…成功を祈るばかりです。