なんと、今年の3月で終了予定だった横浜のGUNDAM FACTORY YOKOHAMAが2024年まで期間延長決定ですか。
2024年3月31日まで会期延長決定!
団体向けの“動くガンダム”解説プログラムやカスタマイズ・オンラインバックヤードツアーも継続!
株式会社Evolving G(代表取締役:佐々木新、本社:東京都杉並区)は「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(以下、GFY)」の開催期間を、2023年3月末から1年間延長し、2024年3月31日(日)までとすることを決定いたしました。
GUNDAM FACTORY YOKOHAMA 公式HP 2023.02.20 INFORMATIONより
期間延長については、2022年においても 新型コロナウィルスの度重なる感染拡大が続き、依然としてコロナ前のような国内外の移動が難しい状況のため、会場にお越しいただけなかったたくさんのお客様の熱いご要望を受け、横浜市をはじめ関係者の皆様と協議のうえ決定いたしました。
今後もGFYを通じてさまざまな取り組みを予定しおります。春休みには、夜間にこれまでご好評いただいた演出をアンコールライトアップする予定です。ご来場を心よりお待ちしております。
二度目の延長なのですね…。
私は去年の夏に一度見に行きました。
青空の下、大地に立つガンダム。
実に美しい。
ガンダムが歩いたり座ったりという演出は四部構成。
F00 /AI Awakening!フル(11分45秒)
F00 /AI Awakening!ハーフ(4分35秒)
起動実験(8分45秒)
スタンバイモード(5分20秒)
これらが25〜35分おきのローテーションで行われていました。
「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」そのものが、横浜山下ふ頭で大量に発見されたモビルスーツのパーツを再構築するために造られた工場、というコンセプトなのですね…。
つまり、ここで展示されているガンダムは『RX-78F00 ガンダム』という型式番号も与えられた、まったく新規に開発されたモビルスーツ、という設定。
だから「起動実験」などとやっていたのか、と納得。
「起動実験」から続く一連の演出は、ガンダムの歴史をふまえたストーリー設定が作られていて、よく考えられているなぁという感じでした。展開そのものはロボットアニメというよりは、ややハードSF寄り?
「THE GUNDAM BASE YOKOHAMA Satellite」というグッズショップもあり。
動くガンダム製作関連情報の展示スペースである「アカデミー」あり、カフェもある。
カフェで食事をしながら、ふと顔をあげるとそこにガンダムが。
カフェに流れるBGMは『水の星へ愛をこめて』や『嵐の中で輝いて』『FLYING IN THE SKY』『Eternal Wind~ほほえみは光る風の中~』、LUNA SEAの『BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~』も、普通のカフェでは絶対にかからない曲ばかり。
GUNDAM-DOCK TOWERから見るガンダムF00も、カフェでまったりしても、どこにいてもまったくの非日常世界。この不思議な感覚は実に楽しかったです。
今年の3月一杯で終わると思っていたものが、もう一年延長となると…、春休み中は夜間ライトアップの演出も行われるらしいですし、今度は夜に行ってみようかという気にもなりますが…。
ネックはやはりお値段でしょうか。
ちょっとお金がかかる。入場料+ドックタワーとなると約 ¥5,000。グッズ類もやや割高。カフェのメニューも全体的に高い。
私はカフェで、横浜の老舗精肉店尾島商店さん提供メニューのチーズバーガーセットをいただきました。
肉にこだわりぬいて開発されたというパテのバーガーは、濃厚な肉の味、それは絶品。ハンバーガーに1,000円以上使った事のない私は値段相応の大感動を得られたのですが、セットで確か2,000円近くしたような…。
これも非日常の一部でしょうか。
GUNDAM FACTORY YOKOHAMA ギャラリー
色々写真も撮りましたので、それらをご紹介致します。
RX-78F00 ガンダム
GUNDAM-LAB / ガンダムラボ
建屋は「ガンダムラボ」という名称で、ここに様々な施設が入ってる。
周辺、施設、見学順路、メッセージなど
ドッグタワーの見学フロアは5Fと6F。見学者はグループに分かれて最初は5F、一定時間が過ぎると次は6Fに移動…という感じで観覧。「起動実験」など動いているガンダムを間近で見られる。