葬送のフリーレン 難解キャラ当てクイズで「愛」をとりもどせ !! 「アニメ企画展開催記念『葬送のフリーレン』スペシャルステージ in サンシャインシティ噴水広場」【日々の感想】
4月末、ケンイチ達は池袋サンシャインシティ噴水広場で開催された「アニメ企画展開催記念『葬送のフリーレン』スペシャルステージ in サンシャインシティ噴水広場」に行ってきたのでした。
本記事は「アニメ企画展開催記念『葬送のフリーレン』スペシャルステージinサンシャインシティ噴水広場」行ってきました! その舞台、サンシャイン噴水広場についての続き。
さあ、いよいよ日本テレビのアナウンサー伊藤遼さんの司会でイベントが幕開け。
そして種﨑敦美さん、岡本信彦さんが登場。
内容そのものは、2024年5月12日までサンシャインシティで開催された「葬送のフリーレン展 ~冒険の終わりから始まる物語~」のプロモーション的なものでありました。
展示内容の紹介、ストーリーの解説などを中心として、種﨑さん、岡本さんの印象に残っているキャラクターやシーン、そういう「葬送のフリーレン愛」を語っていたのでした。
そう、「フリーレン愛」。
愛の何たるかをケンイチは知りました。
それはイベント中盤で、スタッフからゲスト二人への挑戦として余興的に行われた「キャラクター名前当てクイズ」。
このキャラクターの名前を当ててみよ、という単純なクイズでありながら奥は深く…。
Q1 歴戦の老戦士、このキャラの名前は?
答え(クリックorタップしてね)
答え:フォル爺
一級魔法使い試験編が始まる前、北側諸国クラー地方の村に住むドワーフ。フリーレンの長寿友達であり、親友ともいえるキャラ。
そのエピソードは、人生にとって大切なことの意味を問う、非常に美しく良いお話。
個性的なキャラクターであり、一目見れば忘れられない。当然ケンイチはこのキャラの存在は覚えていましたが…。
ケンイチは名前が全く思い浮かばず。
しかし、さすがというか、種﨑さん、岡本さんのお二人はバッチリ正解されていたのでした。
そして第二問。
Q2 疲労困憊執事「ハヤクシテ」、このキャラの名前は?
要塞都市フォーリヒにてシュタルクが、死んでしまったオルデン家の長子ヴィルトの影武者を演じた報酬を選ぶシーン。
このキャラはケンイチには全く分からなかったのでした。
ヒンメルが、銅像のポーズを決めるのに18時間かかってしまい職人のおじさんをブチ切れさせたというエピソードと混同してしまい、「こんなキャラいたっけ…」という状態。
さすがに種﨑さん、岡本さんのお二人もわからず、観客の方々に聞いたりしていたのですが、なんと観客の中からこれに答える人が登場したのでした。
答え(クリックorタップしてね)
答え:ガーベル
大正解だったのでした。
このキャラの名前がすんなり出てくるとは、どれほど原作を読み込んだのか、アニメ視聴をヘビーローテーションしまくったのか。いずれにせよスゴイ事です。
世界は広く、深い。ケンイチが軽いショックを受ける中、第三問目が──。
これもまた微妙なところを突いてくるものでした。
Q3 ロンリーウルフ魔法使い、このキャラの名前は?
一級魔法使い試験の二次試験、ダンジョン攻略のスタート時、全員での協力を呼び掛けるデンケンの提案を拒否し、一人で踏み込む魔法使い……。
このキャラが出てくるのはここまで、この後どうなったかは全く描写がない。
ケンイチにとってはもはや攻略の糸口は全くないクイズでしたが、種﨑さん、岡本さんのお二人はやはりさすがさすがで、すんなり正答したのでした。
答え(クリックorタップしてね)
答え:トーン
一次試験にもしっかり出てきていた。しかもメトーデさんと同じパーティー。ケンイチはこのパーティーに居たれんちょんの名も忘れていました。
種﨑敦美さん、岡本信彦さんのお二人が、このキャラの名前をすんなり答えられたというのは、やはり台本を徹底的に読み込んでいるからなのでありましょう。
ガーベルの名を覚えていた方もまた、同様。
プロであってもファンであっても、共通するのは作品に対する「愛」。
ここでの「愛」とは、それは自分なりのプライド、自分の信じる作品への責任感とでもいうものでしょうか。
そんな愛に支えられる「葬送のフリーレン」の凄さをケンイチは考えつつ、この後に見学した「葬送のフリーレン展 ~冒険の終わりから始まる物語~」でのクイズでもまた様々な思いを感じたのでした。