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ちょっとした視点の変化、異分子の登場で起こるハレーション。これらの面白さをテーマにした作品が多いのが藤子不二雄作品の特徴。この「換身」は、『視点の変化』というテーマでありながらもさらにさらに、藤子F作品ならではの視点の変化・価値の逆転で、よりテーマが深くなっている作品なのではないでしょうか。

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「葬送のフリーレン展 ─冒険の終わりから始まる物語─」を見るために、池袋サンシャインシティにやって来たケンイチ達。写真映えする展示の中で葬送のフリーレンワールドを堪能、その中でもう一つの柱といえるのが各所に設けられたクイズでありました。皆様もご参加ください。

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明日ではなく「アチタ」。善も悪も無く平等に、やって来るのはただ、何の意図も差別も理由も無い「アチタ」?という、自分の存在が脅かされる恐怖がダイレクトに伝わってくる佳作だと思いました。

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「葬送のフリーレン展 ─冒険の終わりから始まる物語─」を見るために、ケンイチ達は池袋サンシャインシティを訪れました。作中の名場面を等身大フィギュア化したもの等「映え」的演出もあり、内容は盛りだくさん。「葬送のフリーレン」の世界に没入したのでした。しかし、その演出に余計な事も考えてしまい悩んでしまうケンイチなのでした。

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四月末、ケンイチ達は池袋サンシャインシティ噴水広場で開催された「アニメ企画展開催記念『葬送のフリーレン』スペシャルステージinサンシャインシティ噴水広場」に行ってきたのでした。最も興味深かったのはキャラ名当てクイズの難解さ、そこで示されたファンの方々の愛でした。

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原作者である高山一実さんの〝アイドル〟という光と陰への心情、可憐で儚い作品の世界観というものは、一つの作品としてユニークで面白かった。
出てくるキャラクターもそれぞれ個性が立っているし、作画も良いし、声優さんも良い。映画として良い作品だと思いました。しかし──

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先日、「劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』」見ました。デザインにも作画にも勢いがあり、ここまでの迫力、リアリズム表現というものは今までのシリーズでは見たことが無かった。より深化したテーマという意味で、劇場版は歴代ウマ娘作品の中でも最高傑作と言えるのではないでしょうか。

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パッと見は、アニメの「もののけ姫」「AKIRA」と戦争映画の「フルメタル・ジャケット」「地獄の黙示録」をごちゃ混ぜにしたような…、ユニコーンや世界観の設定等ちょっと分かりづらく見える部分もあったのですが、凄まじいダークファンタジー、物語の強いパワーと絶大な熱量を感じる映画でした。

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先月末、池袋サンシャインシティ噴水広場で開催された「アニメ企画展開催記念『葬送のフリーレン』スペシャルステージinサンシャインシティ噴水広場」にケンイチ達は行ってきたのでした。その舞台となったサンシャインシティ噴水広場についての感想。これからはじめて行く方はご参考までに。

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かなりストレートに「藤子・F・不二雄作品らしさ」というか、藤子F作品特有のモチーフが前面に出ていてある意味、初期藤子SF作品のターニングポイント的作品なのではなかろうか、と思いました。この作品以後は漫画らしい設定とかアクションなど、娯楽の奥行きが深くなる作品が主流になっていく印象があります。

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