「お兄ちゃあん!!」 映画『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』行ってきました。
【映画の感想】①と②の結合版です。 『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ 公開記念舞台挨拶中継』行ってきましたレポートであります。「鬼滅」の物語が持つ純粋な「愛」とファンの人たちの「愛」をライブ感で体験できたのは良かった。その「刀鍛冶の里編」と「ライブビューイング」の感想であります。
藤子・F・不二雄短編作品「ドジ田ドジ朗の幸運」レビュー 【漫画本レビュー】
類い稀なアンラッキーの持ち主ドジ郎に訪れた幸運とは。オーソドックスでシンプルなSF作品にも見えますが、内容は深い。作中、「偶然」というキーワードが度々登場するのですが、そのテーマを量子論の歴史から迫ってみたいと思います。
『そうか…犬だったら…』 『いいよね…』漫画「犬になったら好きな人に拾われた」【レビュー】
フェチズムとは生きる活力。
あまねく人のモチベーション、人生の意味というべきものではないでしょうか。そんなテーマの漫画作品を読みました。『犬になったら好きな人に拾われた』。この作品中に溢れるフェチ魂のシーンの数々を、ギャラリーとして感想とともにご紹介したいと思います。
デザイン一見の価値アリ 映画『ぼくらのよあけ』レビュー【映画レビュー】
主要な登場キャラは小学生のジュブナイルもの。子供特有の不器用さや至らなさ、そこから来る残酷さや不条理の描写は本当にリアル。生命の本質や真理をも絡めつつ、未来への希望をつなぐラストは実に感動的。SFとしてもジュブナイル物としてもすごく良い作品だと思いました。それが原作の素晴らしさ。その劇場版はどうなのかと言いますと…
『メイドインアビス』深界六層の折々のせりふ・冒険の感想【折々のせりふ】③
還らずの都「ショウロウ」を目指した人々『メイドインアビス』深界六層での冒険での印象的な台詞を紹介いたします。
おそらくは100年以上前、オースの街が出来るよりも遥か昔。
故郷を追われた人々は決死隊『ガンジャ』となってアビスの深淵にあるという黄金郷を目指す…。そこにあった『温かい闇』とは希望なのか慰めなのか。
『メイドインアビス』深界六層の折々のせりふ・冒険の感想【折々のせりふ】②
アニメ版の冒頭にも出てきた、ベラフの言う真の闇の中にあるという見たことのない光。六層の冒険のテーマにも関わっていそうな雰囲気のセリフについて、三人は議論するのでありました。 「真の闇」、絶望ってこと?「絶望」って何?
『メイドインアビス』深界六層の折々のせりふ・冒険の感想【折々のせりふ】①
【折々のせりふ】④ アニメ、漫画等印象的なシーンのセリフ・ことば、『メイドインアビス』にまつわる、特に深界六層での冒険での印象的な台詞・感想をケンイチたちが考えるのでありました。「真の闇」とはなんだ…!
マイ聖地探訪の旅 「乙女ロード 東池袋中央公園」『その着せ替え人形は恋をする』より
たまたま歩いていた池袋。よくよく考えてみればここは婦女子さんの聖地乙、女ロードである事を思い出しました。乙女ロードという場所が脚光を浴びたのは10年ぐらい前でしょうか。今は大規模なアニメイト本店もオープン予定とかで、そうなれば腐女子の街としての池袋の地位はますます爆上がり(?)。そうなると面白いですね。
藤子・F・不二雄短編作品「ボノム=底抜けさん=」レビュー 【漫画本レビュー】
神の沈黙と仁吉さんの饒舌。どんなに虐げられても怒らない。ナゾのお人よしサラリーマン仁吉さん孤高の哲学。その真相を知った時、我々は刻の涙を見る——。というような、人生の中ではこんな嫌なこともあるかもなぁ…というあるある感から、「んなわけない!」と言いたくなるようなSF的テーマにつながっていく展開はさすがF作品。
「ぷちっ」の衝撃 映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』レビュー
79年に放映されたTVアニメ『機動戦士ガンダム』の伝説的エピソード第15話『ククルス・ドアンの島』。これが映画化される。「エヴァンゲリオン」でいうならジェットアローンを主人公に一本映画を作るようなもの。それだけ「ククルス・ドアン」のテーマ性には秘めたるポテンシャルがあるということなのでしょうか。