カテゴリーアーカイブ: アニメの感想

観る順番で結末が変わると言われておりますが…。
原作を読んで強烈に感じたのは「純愛」というテーマ。主人公 暦の愛に殉じる姿勢、愛がゆえに人生を左右されてしまう和音の悲しさ。様々な愛の形が終劇の一点に集約されるその感動。SFとしてそれほど高度で難解というわけではないので読みやすい。良い作品だと思いました。一方で映画版は—

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アニメ版の冒頭にも出てきた、ベラフの言う真の闇の中にあるという見たことのない光。六層の冒険のテーマにも関わっていそうな雰囲気のセリフについて、三人は議論するのでありました。 「真の闇」、絶望ってこと?「絶望」って何?

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【折々のせりふ】④ アニメ、漫画等印象的なシーンのセリフ・ことば、『メイドインアビス』にまつわる、特に深界六層での冒険での印象的な台詞・感想をケンイチたちが考えるのでありました。「真の闇」とはなんだ…!

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79年に放映されたTVアニメ『機動戦士ガンダム』の伝説的エピソード第15話『ククルス・ドアンの島』。これが映画化される。「エヴァンゲリオン」でいうならジェットアローンを主人公に一本映画を作るようなもの。それだけ「ククルス・ドアン」のテーマ性には秘めたるポテンシャルがあるということなのでしょうか。

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いろいろオリジナルのアニメ映画を見る中で、企画意図や発想は素晴らしいのに制作費や人的リソースの問題なのか、うまく機能していない作品というのは数多く見てきました。
この『バブル』は逆のパターンのような気がします。物語の目的とか着地点が提示されないし、各キャラクター達も状況に流されているだけで何をしたいのかも良くわからない

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『アンネ・フランクと旅する日記』見ました。思っていた以上にアニメらしい作品でした。 監督は、アニメ映画『戦場でワルツを』などの監督を務めたアリ・フォルマン氏。『戦場でワルツを』はかなり昔に見ました。見る者の感情移入を拒むかの如く、かなりシビ…

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アニメ、漫画等印象的なシーンのセリフ・ことばを紹介致します 折々のせりふ 3 『機動戦士ガンダム』より ジオンの後継者ギムロ・ザビは地球連邦との開戦準備を積極的に開始した。そして一方的奇襲に依って4つのサイドを殲滅した。 機動戦士ガンダム、…

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かつて最強の戦士団と呼ばれた「独角」の頭だったヴァンはツオル帝国に敗れ、岩塩鉱で奴隷として囚われていた。ある日、奇妙な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。それは、ツオル帝国への反乱を企てるアカファ王国がウイルスをその身に宿す山犬を用いて…

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オリジナルアニメ映画『フラ・フラダンス』 作品の概要 東日本大震災の被災地支援のためのプロジェクト「ずっとおうえん。プロジェクト 2011+10…」。〝ご当地アニメ″によって被災地の観光資源を造る事を目的としたもので、 アニメ作品をきっかけ…

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「もう死んでしまいたい!」…人生、本気で「死」を強く意識するとき、〝サマーゴースト″ 夏の幽霊が見えるそうです。 「死」と隣り合わせにいる男女三人の、自分を取り戻す物語。この物語を見て、私たちは何を取り戻すのでしょうか。 「サマーゴーストっ…

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