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映像は素晴らしい、ストーリーも感動的。設定的なツメの甘さは感じるのですが…、でも、トータルではいい映画なのか?エンバーとウェイドの二人の熱ぅいラブストーリー…、である一方で、エンバーの立志伝を描く青春物語のようでもあり、物語の焦点は明確なようで不明瞭のような…。

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オランダ発のパペットアニメーション映画「愛しのクノール」舞台挨拶上映見て来ました。日本ではあまりないジャンルの映画、かつ舞台挨拶上映があるというので品川へ…。映画も良かったのですが、それ以上に舞台挨拶に上がった泉谷しげるさん(スパウトじいちゃん役)が凄かったので、その発言も紹介させて頂きたいと思います。

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なんだか前作以上にマイルスやグウェンの家族関係や、抱えている悩みの描写が丁寧で展開がゆっくりだな~…、でも、後半になってかつての仲間も揃い、舞台は整って盛り上がってきた!かなりマイルスは追い詰められてたけど、ここで一挙に大逆転のクライマックスとなれば、これは素晴らしいシナリオ、大名作となりそう!と思って見ていたら…

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印象としては、メッセージ性が強く、取っ付きづらい作品だな~とも思いました。描写は説明不足で眞人くんの心情の変化や成長という面も分かりづらい。展開や舞台の世界観はシュールで宮崎駿的世界観をテーマにした「鏡の国のアリス」のよう。…とはいえ、その短所を補ってあまりある宮崎監督の熱い思いは伝わってきました。そこがよかった。

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過去の歴史を改変する、タイムパラドックス系の作品と言えるかと思いますが、「じじぬき」に似た『人生をやりなおせたら』という系統の作品でもある。でも、内容は寓話的でブラック。星新一さんのショートショートに近い雰囲気もあり…、様々な要素が詰まった作品だと思います。他に、よく似た作品である「ドラえもんだらけ」も紹介。

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SFマガジン1971年掲載作品。この「ヒョンヒョロ」は価値観の転倒・ラストのどんでん返し・セカイ系といった純粋SF要素がありつつも、F作品らしいナンセンスさもストーリーに加わり、フィクションとしての完成度はさらにアップしているのではないでしょうか。

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【映画の雑感日記】当然と言えば当然なのかもしれませんが、キャラの設定が結構細々と、色々と増えてました。生活感のあるマリオ、人生に悩むマリオ、戦うピーチ姫という追加設定で、今までのマリオシリーズを考えればやや以外にも感じましたが…、ただ考えてもみれば、他の有名ゲームソフトに比べれば、マリオは何の設定もない超シンプルなゲームだったなぁと思い出しました。

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実の息子、義理の娘、時代、あらゆる物との確執に生きる頑固者ガンさんが、死後に見せる真実とは。藤子F短編作品には、高齢化社会や老い・滅びを主題とした作品も多いですが、これは初めてそのテーマが登場したプレリュード的作品ではないでしょうか。 私にとってはかなり社会的なテーマを感じさせられる作品でした。

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「お花見に『秒速5センチメートル』桜を見に行った話」と、「「お花見に『5センチメートル』桜を見に行った話」のあと千鳥ヶ淵公園に行った話」の合体版です。散りゆく春の桜を求めて、いくつかの名所を巡りましたので、写真とともに報告いたします。

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「5センチメートル桜」を見物に行き見事に空振りに終わった私は、そのままではちょっと収まりもつかず…、結局千鳥ヶ淵公園にも行ってみる事にしました。それともう一つ行きたかった場所、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にも行ってきました。こうの史代さんの漫画を思い出したりして…、感慨深いものがありました。

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