言わずもがな アイドルほど素敵な商売はない!映画『トラペジウム』見ました【映画の雑感日記】
原作者である高山一実さんの〝アイドル〟という光と陰への心情、可憐で儚い作品の世界観というものは、一つの作品としてユニークで面白かった。
出てくるキャラクターもそれぞれ個性が立っているし、作画も良いし、声優さんも良い。映画として良い作品だと思いました。しかし──
生きる意味、オペラショーでプチョヘンザ『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』見ました
先日、「劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』」見ました。デザインにも作画にも勢いがあり、ここまでの迫力、リアリズム表現というものは今までのシリーズでは見たことが無かった。より深化したテーマという意味で、劇場版は歴代ウマ娘作品の中でも最高傑作と言えるのではないでしょうか。
「ねこぢるもののけ姫の黙示録」に圧倒 映画『ユニコーン・ウォーズ』見ました【映画雑感】
パッと見は、アニメの「もののけ姫」「AKIRA」と戦争映画の「フルメタル・ジャケット」「地獄の黙示録」をごちゃ混ぜにしたような…、ユニコーンや世界観の設定等ちょっと分かりづらく見える部分もあったのですが、凄まじいダークファンタジー、物語の強いパワーと絶大な熱量を感じる映画でした。
World tour上映 鬼滅の刃「絆の奇跡、そして柱稽古へ」(舞台挨拶中継)見ました
世界の鬼滅の刃ファンが集い、新シリーズ放映を祝う寿ぎ(ことほぎ)イベント〝ワールドツアー上映〟。
前回も舞台挨拶上映を見に行ったので今回もと、初日2月2日の舞台挨拶上映を見に日比谷のTOHOシネマズに行ってきました。(①②まとめ、ギャラリー追加版)
自分の能力に驚く日が必ず来る! 映画「ムーミンパパの思い出」見ました【映画の雑感日記】
ムーミンといえば、私は岸田今日子さんが声の主演をしていた「昭和ムーミン」の印象が強いのですが、本場フィンランドで制作されたパペットアニメーションが公開されると聞き、見に行きました。見てみると、日本の「ムーミン」とはかなり趣が違う作品なので驚きました。これが本来の「ムーミン」なのですね…
アニメブームの原点「宇宙戦艦ヤマト 劇場版」4Kリマスター版 見ました【映画雑感日記】
初代の劇場版によるヤマトブームが起こったのは私が幼稚園児の頃で「ヤマト 劇場版」も、「さらば宇宙戦艦ヤマト」もリアルタイムで劇場では見ていない。今回、その二作が4Kリマスター化されて劇場公開されると聞き、日本初のアニメブームとなったあの当時の雰囲気をちょっとでも追体験出来ればと、両作品とも都内映画館で鑑賞しました。
『わしの霊魂は旦那様のものではねえだ。』映画「窓ぎわのトットちゃん」より【折々のせりふ】
原作は短いエピソードの連続なので、明確なストーリーはない。そのため映画版は原作にはないエピソードを挿入してアレンジがなされていました。原作のテーマそのものはややぼやけているとも言えるかもしれないのですが、映画版は原作のメッセージを何倍にも強いものにしているとも思いました。
「彼女と働けるなら、」……『北極百貨店のコンシェルジュさん』見ました【映画雑感】
作者の西村ツチカさんはどういう作風の漫画家さんなのかと思い、他の作品もいくつか読んでみたのですが、過去作と比べると、この「北極百貨店のコンシェルジュさん」はそれまでの作品とは別モノといっても良いぐらい、すごくとっつきやすく親しみやすい娯楽作品なのだな、というのがわかりました。でも、テーマは深く…。
アニメで知る現代史の闇 映画「オオカミの家」見ました【映画の感想】
全編にわたり主人公マリアの受ける恐怖、崩壊へと向かう心理が延々と、悪夢の如き描写で描かれ、部屋の壁一面をドローイングでアニメーションにしたり様々に変化していくキャラクター達だったり…。そこにはチリの歴史というものが密接に結びついている、大変興味深い映画でした。テーマ理解の参考になる映像作品も紹介いたします。
炎の熱ぅ~いラブストーリー立志伝 映画「マイ・エレメント」見ました【映画の雑感日記】
映像は素晴らしい、ストーリーも感動的。設定的なツメの甘さは感じるのですが…、でも、トータルではいい映画なのか?エンバーとウェイドの二人の熱ぅいラブストーリー…、である一方で、エンバーの立志伝を描く青春物語のようでもあり、物語の焦点は明確なようで不明瞭のような…。